福祉車両(ホンダ 軽自動車)を購入して初めての外出で気づいたこと

重度の認知症である母。数か月前までは自分で歩くことができていた母ですが、今は車いすの生活です。そうなると外出も難しくなってしまいます。

車の乗り降りひとつとっても本人も介助する者もなかなかに大変です。色々なことを考えた上で、妹の強い想いもあり福祉車両の購入という結論になったわけですが、8月の終わりに納車になりました。

そして、初めてその車で母と外出をしました。

ちなみに、妹が車の購入手続きをして約1週間程度で納車になりましたが、これはたまたま運良く希望していた装備がほぼ揃っている新古車が見つかったからです。車いす仕様の福祉車両は受注生産になる場合が多いので2~3ヵ月程度かかることのほうが多いそうです。

目次

福祉車両を利用してみて

車が届いてから初めての母との外出ということで遠出はしていませんが、気になったことがありました。

後部座席でひとりになってしまう

それが母が後部座席でひとりになってしまうということ。

購入した車はホンダの軽自動車N-BOX

Hondaの福祉車両

本来は4人まで乗れます。ですが、後部に車いすでひとり乗ることになると乗車人数は3人までになってしまいます。車いすの母の横に誰かが乗るということは出来ません。もちろん座る座席も折りたたむためありません。

例えば、うちの母のようにひとりで飲食ができない場合は誰かが横で介助する必要があるわけですが、それが出来ない。移動中はジュースひとつ飲ませてやれないということになってしまうんですね。

急いで購入したということもあって、そこまで考えが至らなかったわけです^^;

福祉車両にもいろいろとタイプがあります。今回妹が購入したのはスロープタイプですが、リフトタイプの福祉車両もあります。後部に車いすで乗車しても、その横に座席もあり介助者が乗ることができるものも。

軽自動車でとなると、私が調べてみた限りでは軽バンタイプになりますね。

普通車になりますが、日産のcube(キューブ)チェアキャブは横に介助者が乗れるようになっています。

福祉車両の購入を検討される場合は、横に介助者が乗れる必要があるのかどうか、そのことも考えて決められたほうが良いと思います。

女性でもラクラク

とりあえず気になる点といえば後部座席で母がひとりになるという点。

うちの場合、その車でそれほど遠出する予定はなく、もし小旅行や家族みなで遠出ということになれば、そもそも軽自動車では全員乗れませんのでレンタルで大きい福祉車両を借りるつもりでいます。なので、全く気にならないわけではありませんが、それほど大きく気になる点ではありません。

その気になる点を差し引いても、ホンダのN-BOX(福祉車両)はなかなか良いと思いますよ^^ 後ろもしっかりと広さがあるので車いすの母もゆったりと乗れますし、電動ウインチなので女性でも楽に車いすを乗車させることができます。

基本的には

  1. 後部座席を倒し車いすで乗車する空間を作る
  2. スロープを引き出す
  3. 電動ウインチで車いすを車内へ
  4. 車いすを固定してシートベルト装着
  5. スロープをロック

この5つのステップで完了です。

今回は最初だったので使い慣れていないということもあってかなり手こずり、母が入所している施設の方に手伝っていただくことになってしまいましたが(笑)慣れれば問題なく快適に使えると感じました。

2018年9月現在の福祉車両まとめ

こちらの記事をご覧になられている方は福祉車両の購入を検討されている方も多いと思います。2018年9月現在の主要メーカーの福祉車両をまとめてみました。

※車いすのまま乗車できるスロープタイプのみをまとめています。

車種 メーカー 価格 介助者
スペーシア スズキ 1,565,000円~ 不可
エブリイワゴン スズキ 1,895,000円~
エブリイ スズキ 1,600,000円~
N-BOX ホンダ 1,575,640円~ 不可
フリード+ ホンダ 2,440,000円~ 不可
ステップワゴン ホンダ 3,108,000円~
タント ダイハツ 1,430,000円~ 不可
アトレー ダイハツ 1,925,000円~
ハイゼット ダイハツ 1,615,000円~
ヴォクシー トヨタ 2,910,000円~ タイプにより可
エスクァイア トヨタ 3,103,000円~ タイプにより可
ノア トヨタ 2,910,000円~ タイプにより可
キューブ 日産 2,410,000円~ タイプにより可
クリッパーリオ 日産 1,942,000円~
クリッパー 日産 1,667,000円~
セレナ 日産 1,667,000円~
NV200 日産 2,399,000円~
フレアワゴン マツダ 1,565,000円~ 不可

主要自動車メーカーで取り扱っている福祉車両(車いす仕様(スロープタイプ))は上記くらいですね。

福祉車両を購入する場合、決してお安いものではありませんのでそう簡単に買い替えといいうわけにはいきません。目的、車いすを使用される方の状況などをしっかり考慮して検討されたほうが良いと思います。

場合によっては今お使いのお車にスロープを取り付けるということも可能です。その場合は車を購入するよりはお安いですが、それでも約20万円~50万円くらいは必要になるようです。

今回は初めて福祉車両で母と外出してみて感じたことを綴ってみましたが、これから秋口になり紅葉も綺麗な季節なので外出する回数も増えてくると思います。また気づいたことがあればブログでご報告できたらと思っています。

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